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精子をマウス体内で成熟=子豚が初誕生、品種改良に応用へ−農業生物資源研と麻布大(時事通信)

 雄の子豚から未熟な精巣組織を採取し、マウスの体内で精子を成熟させてから、体外で雌豚の卵子に授精させる方法で、世界で初めて子豚が誕生した。農業生物資源研究所(茨城県つくば市)と麻布大(神奈川県相模原市)が2日発表した。この技術は、食用豚を品種改良する際、1世代の間隔を短くしたり、野生豚の希少種の絶滅を防いだりするのに応用が期待される。
 同様の研究成果は、京都大と明治大、理化学研究所の研究チームが2002年に、ウサギの精巣組織をマウス体内で成熟させる方法で、子ウサギを誕生させたと発表した例がある。今回、家畜で初めて成功し、技術の実用化に向け一歩前進した。論文は英科学誌リプロダクションに掲載された。 

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